当直の長々し夜
暇な当直なので論文書くぞーと思っていたけど、碧いうさぎを聴き始めたら星の金貨を見たくなってHuluで見始めたらめちゃくちゃ時間経ってた。
1995年のドラマなんですね。当時私は小学校に上がるか上がらないかくらい。
冒頭から今ならコンプライアンスがとかなんとか言われそうな感じで時代を感じた。
碧いうさぎって歌は知ってたし、ドラマのタイトルも知ってたけど、私は酒井法子と言ったら覚醒剤で逮捕されたことの方をよく認識していて、芸能人って大変なんだなと思ったけど、その時は大して興味は持たなかったな。
しかし最近歌ってるの見たらすごく綺麗な人だなと思った。
ただの懐古厨かもしれないですけど、自分が子供の頃のドラマやミュージックビデオを見るとすごく色々感じてしまう。
そもそも今の自分の感性の元になった刺激達の一つだからというのもあるし、関連した記憶を思い出してしまうからというだけなんですけど。
もちろん最近ハマった音楽もあるんですけど、これらを懐かしく感じるのはこの先いつ頃になるんだろうかと楽しみに思う。
初期研修、内科専門研修と5年間は怒涛のように過ぎていって、感傷に浸る時間よりも焦りと苛立ちを感じている時間が長かったので、あまりこの期間を将来懐かしむことは無いかもしれない。
患者さんとの別れはいつだってセンチメンタルな気持ちになるし、今ならまだ一つ一つを思い出せる(気がする)けど、将来どんな風に思い出すのかは想像もつかない。
記憶の中のタイムカプセルを掘り出すのを楽しみに年をとってる。
論文書こう。